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監禁事件まとめ【続報・速報】寺内樺風(かぶ)容疑者23歳を逮捕、逃げられなかった2年間の監禁生活

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2年前から行方不明だった少女(以下Aさん)が2016年3月27日に無事保護され、犯人である寺内樺風(てらうちかぶ)容疑者は28日に身柄を確保されました。

女子中学生監禁事件 2年前の3月10日から行方不明に

行方不明になるまでの足どり

埼玉県朝霞市に住むAさんは当時中学一年生で、2014年3月10日の15:10頃、通っていた朝霞市内の中学校から下校していました。

その約30分後の15:40頃、自宅の近くで10代後半くらいとみられる若い男と立ち話しているのを近所の住民が目撃。しかしそれ以降の行方はわからず目撃情報もありませんでした。

その日の夕方、帰宅してきた母親は

「家も学校もちょっと休みたいです。しばらく友達の家です。さがさないで下さい」

と書かれたメモを見つけ、20:20頃には埼玉県警朝霞署へ捜索願を提出しました。

Aさんのご家族の話によれば、杏花さんはこれまで家出をしたことはなく、外出するときも必ず誰とどこへ行くかと告げてから出かけていたそうです。

行方不明になった日の朝も普段と様子は変わらず、Aさんの携帯電話や財布などは部屋に置いたままになっていたため、ご家族は家出ではないと判断、捜索願提出となったのでした。

 

捜索願が出された3日後の3月13日から、警察は公開捜査を開始。

氏名や顔写真が公開・配布され、目撃情報などの提供を呼びかけました。たびたび目撃情報は報告されたものの、足取りがつかめるまでの有力な情報は得られず捜査は難航していました。

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数日後の3月19日、父親宛てに本人からとみられる手紙が届きます。
「元気ですごしている」「迷惑をかけてごめんなさい」「しばらく帰れない」
といった内容が書かれており、上尾市の消印が押されていました。

上尾市はAさんの住んでいた朝霞市より25kmほど北上した埼玉県内です。

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有志で『Aさんを捜す会』が発足し、6月28日には埼玉県の上田知事に嘆願書を提出し、埼玉県の直接協力を求めました。上田知事も協力したいと応じました。

Twitterやフェイスブックなどでは、近所の方や、同じく埼玉県に住む人など多くの人が協力して目撃情報提供のお願いなどを呼びかけ懸命な捜索活動が続けられていました。

2014年12月29日にはテレビでも、行方不明者の情報提供を求める番組などで情報が公開され、目撃情報の提供を呼びかけました。

2016年3月27日「助けてほしい」と逃げ出した少女が通報

2年たった2016年3月27日、東京都中野区にあるJR東中野駅近くの公衆電話から「助けて欲しい」と女の子の声で110番通報がありました。

そこで警察が駆けつけるとその場に2年前に行方不明になったままだったジャージ姿のAさんがおり、もっていた生徒手帳ですぐに身元が確認され無事保護されました。

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出典:http://www.chunichi.co.jp

 

Aさんは「知らない男に無理やり車に乗せられ、埼玉から東京に連れ去られた」「ずっと監禁されていて、監視されていた」などと話しており、誘拐・監禁事件に巻き込まれた可能性が非常に高い模様。

連れ去られたその日、寺内容疑者から「お父さんとお母さんが離婚することになった」とうその話を持ちかけられ、「弁護士さんが保護してくれるから車に乗って」と言われてそのまま車に乗せられ埼玉に連れていかれたとのことです。

そしてその後車に乗ると目隠しをされ、どこに連れていかれるのかわからない状態に置かれたそうです。

その後のAさんの話によると、連れ去られたときに寺内容疑者にフルネームを呼ばれ声をかけられたということで、連れ去りは計画的なものだと考えられます。

自宅に残されていた自筆のメモについては、Aさんは犯人に「書かされた」と証言しているということです。

 

Aさんは念のため健康状態を確認するために27日に保護されてから一時入院していましたが、28日には退院し、現在はご家族と一緒に過ごされています。

2年間千葉で監禁

Aさんを連れ去ったあとは、寺内容疑者が通っていた千葉大学の近く(千葉市稲毛区)で監禁し生活をしていたと言われていますが、詳しいことはまだわかっていません。

29日に埼玉県警が容疑者の自宅を現場検証しています。

自宅周辺では寺内容疑者に似た人をよく見かけたとの証言が、飲食店などから上がっています。しばらく姿を見せていたようですが、2016年2月にはAさんが保護された中野区に引っ越していたようで、それきり姿は見なくなったとのことです。

寺内容疑者の自宅アパートの1階は昨年11月まではコンビニエンスストアになっていたようで、そこでアルバイトをしていた男子学生の証言によると、「コンビニにも来たことがあるし、中学生くらいの女の子と一緒に歩いているところを見たこともある」とのことです。

もしこの証言が事実なら、監禁している少女を外に連れて歩いていたということです。

外に連れていかれても逃げ出すことのできなかったAさん、はかり知れない恐怖心に縛られていたためなのでしょうか。

もう少し生活状況を詳しく調べる必要があると感じました。

 

千葉市のアパートのほかの住人の方はこのアパートは「壁は薄いのでノックすれば聞こえるし、大声で叫べば窓からでも聞こえます」と話しているそうです。

付近の住人で、中学生の声などを聞いたことがあるという人はいなかったようです。

 

そして2016年の2月下旬に、軽自動車に3日に渡り荷物を積み込み、引っ越し作業をしているようなところを近所の方が目撃しています。その後は中野区に引っ越したそうです。

 

Aさんも、保護されたあとの証言で「ずっと千葉にいた」と話しているとのことです。

寺内容疑者の素顔

大阪府池田市出身で現在23歳。3月に千葉大学を卒業したばかりです。

就職先も決まっており、在学中に米国で自家用機操縦の免許を取得したそうで、容疑者を知る人によると「感じのいい人」「まじめだった」と話しています。

容疑者のゼミの担当教授によると、授業にきちんと出席し成績も悪くなかったといい「普通の学生で不審な点はなかった」そう。

 

在学中に行われた犯行ということで、千葉大は寺内容疑者の卒業取り消しを検討していると発表していましたが29日にはその方針も仕切り直しとなりました。

「容疑者だから卒業取り消しはおかしい」「しかし何もせず卒業させていいものか」

と大学側も揺れており、決断を迫られています。

千葉大では、犯行が在学期間中に行われたとみられることを重視。さかのぼって寺内容疑者に停学処分をくだし、卒業要件を満たさない状態にして事実上卒業を取り消すことを検討していたが、学内の法律専門家からは「さかのぼって処分するのはおかしい」と異論が噴出した。だが、「このまま卒業させていいのか」といった声もあり、改めて処分の方向性を検討し直すことになった。

http://www.j-cast.com/2016/03/29262700.html

 

寺内容疑者のフェイスブックのページには航空機関連の写真が多く載せられていると報道され、多くの人が閲覧したと思います。

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  小型機に乗ったサングラス姿の男性を振り向きざまに撮影したプロフィール写真。恐らく寺内容疑者本人と思われるが、写真に寄せられた「Have a nice trip home」(良い旅を!)というコメントに「yup. Good luck to you too!」(あなたも、幸運を祈るよ!)と返している。この写真を投稿した13年9月15日を最後に、「友達」以外が閲覧できる投稿は途絶えている。女子中学生の行方が分からなくなる、およそ半年前だ。

フェイスブックの写真はいずれも、アメリカのパイロット養成学校「Nice Air Aviation」で自家用機免許を取得した13年頃に撮影されたものと考えられる。

同校の公式サイトを見る限り、寺内容疑者が免許を取得したのは13年の9月6日。セスナ機の代表モデル「152」の前で、教官と握手をする姿が写真掲載されている。

その他、フェイスブックには青空に舞う機体やエンジン、操縦機器の写真が多く投稿されており、並々ならぬ「飛行機愛」が伝わってくる。

http://www.j-cast.com/2016/03/28262594.html

 

保護されたAさんは「秋葉原に行くと言って男が出かけた隙に逃げ出した」と警察に証言しています。

秋葉原には無線機ショップが多くあることから、その日はそういったショップに出かけていたのではという見方も。

 

保護されたAさんの証言によると、千葉市のマンション室内に「ナンバープレート1組があった」とのことで、車のナンバーを付け替えた可能性があり、県警は押収した車を検証して詳しく調べています。

寺内樺風容疑者の確保

警察は静岡県伊東市内で指名手配中であった寺内容疑者を見つけ、身柄を確保しました。

28日午前3時半ごろ、伊東市内で新聞配達の男性から「血だらけの男が歩いている」という通報が静岡県警にあり、駆けつけた警察官が所持していた運転免許証などから寺内容疑者と確認し身柄を確保しました。
寺内容疑者はけがをしていて、警察は回復を待って未成年者誘拐の疑いで逮捕する方針とのことです。

 

目撃した人の証言によると首の右側から大量に出血。

「車にひかれたのか」と男性が聞くと、「死のうと思ったけど、死ねなかった。警察を呼んで下さい」と衰弱した様子で話したということです。

カッターで自ら首を切ったと報道されています。そのときの様子は、軍手をし、片手に黒の小型バッグを持っていたとのことです。

 

これについてもネット上では様々な憶測が飛び交っています。

マスコミを振り回す嘘のツイート

Twitter上では「寺内容疑者の同級生である」とツイートすることで注目されると話題になっており、悪戯ツイートが広がって、誰が本当に同級生なのかがわからなくなってしまっているという事態に。

「これをコピペすると注目集める」――そう呼びかけたユーザーが矢継ぎ早に「寺内樺風って小学校の頃の同級生だわ」という一文をツイートする。「俺も、俺も」と言わんばかりに「同級生」が次々現れる。そのほとんどは本当の同級生でないとみられるが、ネタ集めに奔走するマスコミのネットを通じた取材依頼が殺到。偽の「同級生」が、それを茶化して楽しんでいるのだ。

http://www.j-cast.com/2016/03/29262624.html

 

逃げたくても逃げられない心理

外出時は手をつながれて監視

監禁生活中も、容疑者と一緒に外に出ることもあった杏花さん。

Aさんの話によると、外出時は手を繋がれていたということでした。逃走防止のためなのでしょうか、怖くて逃げられなかったとAさんは話しているそうです。

容疑者宅は外から鍵がかけられることもあり、なかなか逃げることが難しかったといいます。

監禁されたことのある女性の話

過去に監禁された経験のある女性の話によると、犯人が外に出ている間も、逃げようとは思うのだが自分が外に出たことを、近くで監視しているのではないか、という意識が働き、それがばれたら殺される、と恐れて犯人が外出中であっても身動きが取れないケースが多いといいます。

外出しているといっても、まだ近くで見張っているとしたら、それがばれたらどうなるか想像すると、じっと待っていた方が命の危険はないと判断していたそうです。

 

今回の報道で、監禁されていた部屋の壁が薄いのになぜ大声を出さなかったのか、や

本当に監禁されていたのならすきをみて外に助けを求めることは出来なかったのか、など一部被害者を勘ぐるような声があがっているとの報道もあります。

監禁が事実なら、Aさんの心のケアを最優先して、心無い報道から守ってあげてほしいと感じます。

今回逃げ出すことになったきっかけ

杏花さんはインターネットを通じ、両親が自分を捜してチラシ配りなどの活動をしていることを知りました。

中野区のマンションから逃げたきっかけを、県警に「両親に会いたい気持ちが高まった」と説明したそうです。

 

被害者のこころの回復を願います。

まとめ

中学校のコメント

朝霞市の女子生徒(15)が約2年ぶりに無事保護されたことを受け、女子生徒の卒業式を15日に行った同市立中学校の校長(59)が28日会見し、「大事な卒業証書はまだ私の手元にある。手渡しをご両親と一緒に3月31日まで待っていてよかった。ギリギリの日まで信じていてよかった」と半月足らずでの急展開に、喜びと安ど感を交錯させた。

 

「名前を呼んであげたいし、『はい』という返事を聞きたい」と卒業証書の手渡しを心待ちにする一方、校長は「まずは通常生活を取り戻すことが一番」と強調。学業も含めて1年時から止まった時間を取り戻すため、校長は「ストレスがなく、穏やかな気持ちで勉強できるよう母校としてサポートしたい。本人や両親が希望するなら、法的に難しいかもしれないが、見学や体験としての授業参加も検討したい」。4月の始業式では在校生たちに「一番近くにいる仲間。本人の気持ちを考え、通常の生活をさせてあげよう」と呼び掛けるつもりだ。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/03/29/03.html

謎も多い今回の事件

父親のコメント

朝霞市の女子生徒(15)が約2年ぶりに保護されたことを受け、女子生徒の父親(46)が28日、市内で会見し「娘が保護され正直ほっとしている。妻も同じ気持ち」と第一声。「必ず戻って来ると信じていた。ようやくこの日が来た」と自分に言い聞かせるように、静かに喜びをかみしめた。

再会を果たしたのは27日午後9時半すぎ、女子生徒は検査入院先で車いすに座っていた。父親は「私が歩いていくと娘が気付き、笑って手を振ってくれた。私も手を振って『お帰り』と言ったら、うなずいていた」。女子生徒も母親も涙の再会。父親は「私は大泣きはせず、こらえました」とうれしさを表現した。

父親によると、女子生徒にけがはなく、体形もほとんど変化はなかったが「身長が5センチ伸び、話す言葉遣いが大人っぽくなった」。行方不明時に投函(とうかん)されていた手紙と、約1週間後に両親に届いた手紙は容疑者の指示で書き、千葉にいる時は玄関の外から施錠されて逃げられなかった。

東京都中野区に引っ越してからはオートロックになり、父親は「逃げる機会はこれまでもあったかも知れないが、慎重な子。いろいろなことがあったと思う。私たちに会いたい一心で行動を起こしたのが昨日だった。よく頑張ってくれた」と胸の内を明かした。

同時に親子は空白の2年の現実に直面している。「1年しか通っていない中学から卒業証書を受けていいのか。高校には入れるのか。かといって同級生のいない中学校に戻るのも」。今後、親子で話し合っていくつもりだ。

最後に父親があいさつ。「娘は『お父さんとお母さんがチラシを配ってくれていたの知ってたよ』と言っていた。娘が逃げる勇気を持てたのも、報道のおかげ。本当に感謝している

これを受けて、ネットでは、自由に外出できて、インターネットもできる環境で果たして監禁というのか、一部疑問の声があがっています。

これは事実をよく調べないと軽率なことは言うべきではありませんが、もう少し詳しい調査が必要でしょう。

 

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