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火の粉【第一話のあらすじ】ユースケ狂気的な親切心をもつ男を怪演

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ドラマ『火の粉』第一話

ユースケの狂気的な演技が本当に怖いと話題に

火の粉第一話が4月2日放送されました。

主演ユースケ・サンタマリアの演技が本当に怖いとネットでたちまち話題になっています。

ユースケ・サンタマリアさんのドラマ主演は実に9年ぶりと、久しぶりの連続ドラマとなります。そのため注目していた人も多かったこの作品。

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出典:東海テレビ

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出典:東海テレビ

 

大人の土ドラ、と新たなキャッチフレーズがつき、大人のための本格的な土曜ドラマとなっています。

まるで『夜の昼ドラ』とのコメントも。

 

原作は雫井 脩介さんの『火の粉』

雫井 脩介(しずくいしゅうすけ)さんによる小説「火の粉」が原作になっています。

ドラマ第一話目を拝見しましたが、今のところ原作に忠実です。

狂気的な親切心、独特の雰囲気が上手く描かれていました。

原作のあらすじ

東京都調布市で小さな子供を含む一家3人が殺害されるという悲惨な事件が起きた。

検察側は被害者一家と交友関係にあった竹内真伍という男が犯人であるとした。
竹内の背中には打撲痕があったが、検察側はそれは偽装工作であると主張。

一方、弁護側の鑑定によればバッドで背中を殴打したと思われる痕は、自分で打ちつけて出来る程度の傷ではなく、
最低でも20回以上は振り下ろして殴打するくらいでないと出来ない、自作自演でつくれる打撲痕ではないと主張した。

 

竹内によると、
事件現場である的場邸で談笑していた時にストッキングをかぶった男が侵入してきて、そのまま玄関に置かれていたバッドを持って的場家族を襲った後、自身も襲われたということらしい。

しかし竹内が証言する真犯人の痕跡や足取りは見つからなかった。
一家3人を殺すという残虐性が見られる一方で、凶器は的場邸のバッドであることから場当たり的な犯行であり、荒された形跡もなかったことから強盗目的でもない。

検察の主張通り、状況から見ると竹内の犯行が濃厚であるが
自作自演で作ることが出来ない彼の背中の打撲痕が非常に気にかかっていた。

そしてこの事件の裁判を担当した梶間勲(かじまいさお)は
現場に居た竹内が犯人だろうと言う世論に流されることなく
無罪の判決を下した。

有罪であれば死刑は免れないであろう事件の結末としてこの司法判断は正しかったのか。

それから2年後、梶間は裁判官を退官し、大学の教授となっていた。
40年あまり法曹としての職務を全うしてきた。
しかし「死刑判決を下す」という事にすごく抵抗を感じていた。

そして大学のオープンキャンパスを担当していた梶間は講義の最中、ある男に目が止まった。以前自分が担当した裁判で無罪を言い渡した竹内真伍であった。

講義後に軽く挨拶を交わした梶尾は竹内にマイホームを最近購入したことを話した。
そのためか後日、竹内は梶間宅の売りに出されていた隣に引っ越してきて、まるで偶然だという素振りで挨拶に来た。

この辺りで売りに出されている家はここだけではない。
この時、なにかが引っ掛かるものの、これが事件の始まりとは誰も思わなかった。

梶間家は4世代で、
梶間勲、勲の母、妻の尋恵(ひろえ)、息子の俊郎、嫁の雪見、娘のまどかの6人が同居している。
母は完全に寝たきり状態で24時間妻の尋恵が看病していた。

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息子の嫁の雪見が家事や介護をサポートしていた。
男たちは何もしない。

介護疲れで尋恵が心身ともにまいっていたとき、優しい言葉を掛けてくれたのは隣人の竹内だった。
花をくれたり、母がなくなった時は香典も持ってきてくれたり。
とても親切にしてくれるのだが、嫁の雪見は何かを感じ取っていた。
この人は何となく危ない、と。

事件の被害者の兄夫婦らも加わって、
梶間家を中心に様々な出来事がふりかかる。

ドラマ第一話あらすじと感想

梶間元裁判官の、息子の嫁『雪見』目線での感想。

雪見は、夫(求職中)と、娘と、義理の両親、またその母の4世代で暮らしていた。

あるとき隣にユースケ・サンタマリア演じる竹内が越してくる。

とても大きな番犬を飼っている。

広い庭の木に一匹のカメムシをみつけると無心で害虫駆除の薬を散布する竹内。このあたりでもう竹内の得体の知れない狂気が感じられた。

そこに、隣の家から竹トンボが舞いおちてくると、ひろって隣の家に届ける。

隣の家とは、庭同士がフェンスで区切られただけの、お隣さんだ。

 

となりの家に引っ越しの挨拶をしようと、手土産をもって訪れた。

肉、調味料、そば、竹内手作りのバームクーヘン…娘にはくまのぬいぐるみ。

たくさんのお土産に雪見たちは面食らう。

とにかくたくさんの手土産でここですでに異常な親切心を覗かせる。

ありがとうと感謝をのべる一方で、雪見は言い様のない不安感を抱いていた。

 

手作りのバームクーヘンは警戒し食べなかった。能天気な夫はばくばく食べていたけれど。

 

雪見の義理の母よしえ。その義理の母は寝たきりであった。

介護は嫁がするもの、という古い習慣からよしえが付きっきりで介護していた。

母がベルをならすと、よしえの近くにあるアラームがなる。毎日何度もアラームがなり、呼び出されるよしえ。

介護はもちろん下の世話まで。

アラームの音でノイローゼのようになってしまう。

ある日疲れが溜まりぐったり横になってしまうよしえ。帰宅したよしえの夫はそれをみても介護を手伝おうとはしない。自分の母親なのに…

裁判官を退官したのは、母の介護という名目があったはずなのに、どうしてなにもしないのか、見ていて非常にいらっとした。

よしえはわたしを病院に連れていってくださいと頼むが、再び下の世話をせがむアラームが。

そこでよしえは病院にいくことは諦め、世話に向かう。

毎日それの繰り返しで、いつしかよしえは倒れて病院へ運ばれてしまう。

 

そこで、お見舞いにきてくれたのは、なんと隣人の竹内だった。

 

そこでよしえは竹内に、今までたまっていた胸のうちを漏らしてしまう。

お義母さんの介護の苦労を。

ありがとうと言ってもらいたい胸のうちを。。

 

よしえの退院後、竹内が母の介護と家事をするようになっていた。

あまりにも自然に梶間家に入り込んでいたが雪見は得体の知れない不安感があった。

雪見は警戒していたがよしえはすっかり心を許しているようだった。

 

母も竹内の介護に満足しているという。。

この時点で、ただの隣人が介護のために家に出入りしている違和感がものすごいのだが…

 

とにかく疲弊していたよしえには、ありがたい助け船だったのだろうが…、夫や息子のぼんやり加減に呆れてしまう。

 

ふとよしえは「早く死んでくれればいいのに」と漏らしてしまう。

 

しばらく後、母は亡くなる。

よしえは思った。

「だれかがまるでわたしの願いをきいていたみたい」と…

 

竹内はとても落ち着いている。

 

静かにじわりと、梶間家にはいりこんでくる恐怖が、ユースケの演技でうまく描かれていました。

火の粉を振り払わないといけないところで気がつかず、事件に巻き込まれていく家族の話です。

大人の土ドラというだけあって、落ち着いてみられる大人向きの本格的なサスペンスでした。

次回は4月9日放送です。

 

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