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【ぼくのいのち】原作は実話『肝芽腫ゆうすけ君の闘病記』【2年 生存率0%】からの復活

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肝芽腫というがんに立ち向かった勇敢な4歳の男の子

ぼくのいのち

ゆうすけ君(4歳)が肝芽腫という珍しい種類のがんと闘った記録がドラマ化され、3月23日に日本テレビ21時から放送されます。

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©読売テレビ

この、肝芽腫(かんがしゅ)という病気は肝臓に発生するがんです。ゆうすけ君が4歳でこの病気におかされていることがわかったときの2年後の生存率は【0%】という、絶望的な宣告をされました。

そこから、どのようにしてゆうすけ君とその家族が病気に立ち向かっていったのかを丁寧に描いたのが今回のドラマ『ぼくのいのち』です。

ドラマのなかでは『裕平くん』となっています。

この実話は2009年にフジテレビのNONFIXでも放送されています。

ゆうすけ君の病気

肝芽腫(かんがしゅ)は、こどもの肝臓に発生するがんの中でも最も頻度の高いがんです。とはいえ、日本では数万人~数十万人にひとりの割合で発生という珍しい病気で、発生数は年間30~40人です。

おなかに触れたときにかたいしこりを感じたら、迷わず医療機関を受診しましょう。

幼稚園児以下の小さなこどもに主に発症する場合が多いそうです。

発症しても抗がん剤と手術により多くのお子さんは元気になって退院していくとのことでした。

 

兵庫県に住む川口ゆうすけ君は、わずか4歳でこの病気を発症しました。

三人兄弟の真ん中で、お兄ちゃんは5歳、弟はまだ赤ちゃん。

ゆうすけ君の病気が発覚したきっかけは風邪のような症状のため病院を受診したこと。

異常が見つかり設備の整う大きな病院へ。そこで見つかったのが肝芽腫でした。

この時点での余命は

【1年】

わずか4歳の息子ががんを宣告されあと一年の命だと突然言われたら…。

 

家族の選択

家族はもちろん闘うことを決意します。

病気を『おなかのムシさん』と名付け、おなかのムシさんやっつけるぞ!を合言葉に、苦しい治療を耐え抜くことを心に決めます。

かならず病気を治すと誓います。

わずか4歳、普通ならようやく幼稚園にいきはじめる頃です。

はじめはなれない治療や病院という環境からストレスを感じることも多かったゆうすけ君ですが、治療を続けるにつれ、ゆうすけ君はとても強くなりました。

お母さんが目を見張るくらいに、強く、たくましく、弱音を言わない男の子になっていました。

『大丈夫』が口癖だったという、ゆうすけ君。

抗がん剤の副作用のだるさでベッドに横になる姿は見ているだけで辛くなるものがあります。

抗がん剤治療は大変辛く、ゆうすけ君と家族は耐え抜きましたががん細胞はなかなかなくなってはくれず…

お母さんはゆうすけ君に肝臓の移植を決意します。

生体肝移植は、ドナーにも危険が伴う治療法です。しかし息子の命を助けることができる可能性があるとするならば、親はそれを選択するでしょう。

ドナーの肝臓の半分移植するわけですが、術後、ドナーの肝臓が100%もとに戻るという保障はないそうです。

手術に100%はありません。

ゆうすけ君に肝臓を移植する手術をしたあとのゆうすけ君の言葉に胸を締め付けられました。

『ママのおなかを傷つけちゃってごめんね』

自分が一番つらいはずなのに、まわりの心配を、大好きなお母さんの心配をすることができるという、子どもだからこそのピュアな気持ちが見ている者に突き刺さる印象的なシーンです。

移植後の、肺転移……

無事に移植手術がおわり、一度は退院までこぎつけたゆうすけ君でしたが、再度の検査で肺に転移していることがわかります。

そこでの宣告が

『2年後の生存率0%』

 

これは同じ病だった子がかつて2年以上生きた例がないということです。

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この事実を突きつけられたとき、家族はどうするのでしょうか。

 

家族の決断は賭けともいえる、自家末梢血幹細胞移植という治療をすることを決意します。

 

自家末梢血幹細胞移植とは、、、

化学療法により減少してしまう『造血幹細胞』をはじめに自分の末梢血から採取して冷凍保存しておきます。

その後化学療法により、全ての善玉悪玉を根絶してから保存しておいた細胞を戻すという、治療です。

そして、通常の10倍の抗がん剤投与という聞くだけで震え上がるようなこの治療をすることになるのでした。

致死量にも相当する量だそうです。

ゆうすけ君はこの治療に耐え抜くことができるのでしょうか。

ゆうすけ君と家族が起こした奇跡

2年後の生存率0%といわれたゆうすけ君は、家族とともに、奇跡的に復活をとげたのでした。

がん闘病中または克服した人達にむけた雑誌『メッセンジャー』の2013年2月に発行されたものに、ゆうすけ君のお母さんである吉代(さちよ)さんの連載と、ゆうすけ君の写真が掲載されています。

ゆうすけ君は、2013年には元気な中学生になっていました。

今回のドラマ化をうけて、2009年のNONFIXを改めて見直しました。ネットでも記事を沢山読んでいると、ゆうすけ君のお母さんのある言葉が胸に突き刺さりました。

『命を粗末にする人にこの傷を見せてやりたい』

杉浦貴之さん命のマガジン『メッセンジャー』

 

手術によりできたおなかの大きな傷です。本気で生きた証です。家族が闘ってきた証です。

月並みですが、生きているだけでありがたいな、と改めて感じることができるすばらしいストーリーです。

23日放送のドラマも、おそらく涙なくしてはみられませんが家族揃って見たいですね。

横山歩くん主演

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©読売テレビ

2015年TBSで放送された『マザーゲーム』というドラマで蒲原陽斗を演じて一躍有名になったテアトルアカデミー所属の、歩(あゆむ )くん。

現在7歳です。

圧倒的なかわいさと笑顔の破壊力での起用、だそうです。

マザーゲームの頃は6歳。演技力の高さに一躍注目されました。

今回の『ぼくのいのち』では、がんと闘う難しい役どころを演じます。

ますます注目されることは間違いありません。

ご両親に木村佳乃さん&北村一輝さん

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ご両親を演じるのは木村佳乃さんと北村一輝さん。明るい家族を演じます。

病気をものともしない(ように見えるくらい気丈にふるまう)肝っ玉なお母さんを演じる木村佳乃さん。

彼女自身二人のお子さんがいます。

台本を読んだとき涙が溢れてしまい言葉に詰まったそうです。お子さんがいるとやはり重ねてしまいます。

北村一輝さんとは過去に共演もしたことがあり、顔馴染み。二人で、よりリアリティーを追求した演技をするよう相談したそうです。

モデルとなるご家族がいるからこそより丁寧に演じるというお二人のスタイルが、とても温かみを感じます。

どのようなドラマになるのかとても楽しみです。

3月23日 日本テレビ

21時から放送です。

 

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